この記事では、僕が転職活動の際に実際に抱えていた悩みを3つご紹介しています。
転職が一般的になった現代と言えど、転職自体は個人にとって非常に大きな決断です。
そこには人知れぬ悩みがつきものですし、現に悩まれている方もたくさんいらっしゃるかと思います。
僕自身も転職活動中は悩みと向き合いながら進めていました。
今回は、そんな僕が実際に抱えていた悩みを合計3つ、ご紹介します。
前提:僕の転職前後の環境変化
過去記事にも同じ内容を掲載していますが、僕の転職前後の環境変化は以下の表のとおりです。
転職前 | 転職後 | |
業界 | リース業界 | SaaS業界 |
会社規模 | 1000人前後 | 1000人前後 |
給料 | 残業が減ったため手取りやや減少 | |
残業時間 | 月平均30時間 | 月平均10時間 |
平均年齢 | 40歳前後 | 30歳前後 |
職種 | 営業 | 営業 |
飲み会頻度 | 月に一度 | 月に一度〜二度 |
表にはありませんが僕は20代の中盤・新卒3年目の夏に転職しているので、その時期ならではの悩みも抱えていました。
では、ここから本題に入ります。
悩み1つ目 スケジュールの組み方
転職活動で最も苦労したことの一つが、特に面接のスケジュールの組み方でした。
正直書類を書いたり企業研究をしたりするのは、言葉を選ばず言えばいつでもどこでもできるのでまあどうにかなりました。
一方で面接は受ける企業や面接官との兼ね合いが当然生じます。
大半の企業、特にToB系の企業は面接は平日の昼間〜夕方が多いので、調整が大変です。
まあそもそも土日休みなのに土日とか夜遅くに面接出来る会社に行きたいかと言われるとうーん・・・となるんで妥当なのですが。
とはいえこちらとしては本業を調整して休みなり時差出勤で面接を受ける必要があるので、怪しまれない振る舞いが必須です。
ちなみに、平日でも仕事の時間を作る方法は以下の記事にまとめてみたので、ぜひご覧ください◎
悩み2 本業も手は抜けない
2つ目は、本業にもそれなりに注力しなければならない、転職活動一本に集中はできなかったことです。
これは働きながら転職活動している方は避けて通れない道で、仕事内容にもよりますが結構難題です。
物理的に転職の対策に時間を取る必要があるのもそうですし、精神的にも結構バランスが難しいです。
転職=現職から離れるとなる以上、現職の仕事と心理的に距離が出てしまう方が大半です。
とはいえ中途半端な仕事をすれば指摘されて余計な稼動がかかりますし、周りに迷惑をかけてしまう可能性もあります。
他人に任せられる仕事は積極的に任せる、手の抜きどころを予め理解しておく、あるいは仕事も転職も全力でやる、、、
対策は様々ですが、最低限、仕事を完全に投げ出して転職活動はできないものと捉えておくべきかなと思います。
悩み3 本当に今転職していいのか、という不安
最後は、僕が新卒3年目の夏、いわば第二新卒で転職したからこその悩みです。
結果として転職して良かったと思っていますが、当時は「本当に今転職して大丈夫か」という悩みが常にありました。
“石の上にも三年”という通念は日本で根強く残っていますし、一定の正しさがある言葉だと思います。
実際転職活動している際も3年は頑張れ、とか、今はまだ早い、みたいな言葉を頂きもしたので、本当に悩みました。
ただ、自分としては新しい経験をいち早く積みたかった、また他にも明確な軸があったのでブレずに行動しました。
自分が何をしたいのか、どうありたいのか、常に振り返ることでこの悩みは解消しました。
ちなみに、僕が転職活動中に言われて印象に残った言葉は以下の記事にまとめています。笑
おまけ:自分の軸を定めるためのおすすめツール
ここまでが本題の内容で、最後はおまけとして、自分の軸を定めるために僕が実際に使ったツールのご紹介です。
僕は3つ目の悩みに対して、自分の軸を常に明確にすることで打ち克っていました。
ではその軸を定めるために何をしたかと言うと、自分の価値観を可視化しました。
可視化するために活用したのが、転職エージェントアサイン社が無料で提供している「ASSIGN」というサービスです。
ASSIGNは数分で終わる価値観に関する質問に答えることで、自分がキャリアにおいて何を重視しているのか、数値で表してくれるサービスです。
僕の実際の診断結果は以下のようなチャートになりました。
こんな感じで自分の価値観を可視化してくれることで、自分が転職で何を叶えたいのかを明確にするヒントをくれます。
これ自体を100%鵜呑みにするのではなく、この結果をもとに自分の思いを考えてみることで、自分の軸をより明確にすることができます。
以下のリンクより無料で登録&診断できるので、ぜひお気軽に試してみてください◎