【20代中盤・第二新卒】転職活動時に実際に言われた言葉【体験談】

この記事では、第二新卒で金融→ITへと転職した僕が、転職活動時に実際に言われた言葉をまとめています

SNSでも話題になりがちな“第二新卒での転職”。僕はその当事者の一人なのですが、確かに転職活動時、いろんな立場の人からいろんな言葉をいただきました。

今回は、その言葉の内容や僕がそれに対してどう思ったか、正直な思いを書いていこうと思います。

前提：僕の転職前後の環境変化

まず前提として、僕の転職前後の環境変化を１つの表にまとめました。

僕の転職前後の環境変化です。

見ていただければ分かりますが、いわゆるJTCからメガベンチャーへと転職している、典型的なパターンです。笑

結論転職して環境も良くなったし何を言われてももう気にはならないのですが、とはいえ転職活動中は色々思うところもあったので、この機会に記事にしてみました。

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その１

その２

その３

その４

もうこれは鉄板というかある程度の規模の会社から転職すれば絶対に言われんじゃないかと思いますが、僕も前職の上司からしっかり言われました。

この場合のもったいないが、「新卒2年半で辞めるのがもったいない」なのか「この会社を捨てることがもったいない」なのか真意はわかりません。

僕としてはまあ確かに言ってることもわからなくはないし、実際前職にも良いところはたくさんあったので、理解もできます。

一方で転職はその会社にないものを求めて転職する、裏を返せばその会社のいいところは他でも享受できる・あるいは自分にとってはそんなに魅力的でもない、からするものです。

上司は自分のことを思って指摘をしてくれたと思いますし、そのことには本当に感謝しています。ただ、その方と自分とでは、会社に求めるものが違ったんだと思います。

これも鉄板ですね、そしてこれを言う方の気持ちも正直わかります。

この価値観が浸透している以上、3年は勤めた方が世間体も良いですし、正直無難なのは間違いないと思います。

ただこれについては僕も明確に考えがあって転職しています。

2年半居ても３年居ても経験値がそう変わらない、だったら早めにキャリアをシフトして新しい経験値を積むべきだ、と判断しました。

もちろん半年残っていれば何か大きな経験を積めた可能性もありますが、それはサンクコストであり、今更考えても仕方ありません。

積極的なキャリアアップを目指すなら、必ずしもこの言葉は気にしすぎる必要は無いと思います。

ここまで割と転職にネガティブな言葉を書いてきましたが、ポジティブな言葉も残しておきたいと思います。

これは前職で僕が最も尊敬していた先輩から辞める間際に言われた言葉で、転職した今も心に留めて仕事しています。

まあ結局やれることは目の前の仕事を全力でやることなのですが、それでも転職してからもモチベを保つ理由になってますし、言葉としてもその通りだなあと腹落ちしています。

今回の転職が人生最後の転職になるとは決して限らない、むしろもう１回２回と転職する可能性も十分あると考えると、常に市場全体を見る広い視野は持っておきたいなあと実感しています。

まとめると、転職活動中はポジ・ネガに限らず様々な言葉を掛けられます。

それが自分を思って言ってくださっているのであればきちんと受け止め感謝すべきですし、相手の保身のために言われている言葉であれば真面目に聞く必要はありません。

何れにせよ、自分がなぜ転職活動をしているのか、その軸を念頭に置いておき、悪い意味で周りの言葉に流されないようにすることが大事だと思います。

軸をしっかり持っていれば、自分の軸は周りの話を聞いた結果今の会社の方が達成できる、と気付けるかもしれませんし、逆に転職すべき理由が増えるかもしれません。

転職活動前になぜ転職するのか、したいのか、明確に決めておくことで周りの言葉に悪い意味で流されることはなくなります。