転職後、新しい職場で嫌われないためのコツを、僕の体験をベースに5つご紹介します。
「初めての転職、転職先でうまくやれるか不安だな・・・」
人生で初めての転職、このような思いを持つ方も多いのではないでしょうか。
僕もそのうちの一人でした。入社前は新しい職場の方々とうまくやれるか不安でしかなかったのを今でも覚えています。
そんな不安も杞憂に終わり、転職して半年、5つのポイントを意識したことで、おおむね新しい職場で良好な人間関係を築けています。
今回は、僕が実際に意識した5つのポイントについて解説していきます!
目次
転職後に嫌われないためのコツ
アドバイスに素直に従う
転職してまず悩むのは、会社が変わったのでその会社での仕事のやり方をマスターしていかなければなりません。
そうなると、自分から聞く・先輩から話してくれる、に関わらずアドバイスをもらう機会が初めはかなり多いです。
そこで大事なのは、まずは素直に従う姿勢を見せることです。
仕事上どう考えても有益なアドバイスであれば僕が言うまでもなく従うかとは思いますが、問題は一見有益とは思えないようなアドバイスです。
道徳とか倫理的に反しているアドバイスは別ですが、その会社で仕事をするためには必要なアドバイスであれば、聞いておいた方が得です。
たとえそれが世間的に見たら非合理的なものであっても、その会社に根付いた文化だったりします。
組織に属している以上、自分が100%快適に働けるルールであることは稀というか、ほぼ無いでしょう。
とりあえず従ってみて、どうしても気になったら先輩にそのルールがある理由を聞いてみる、くらいのスタンスがいいと思います。
※繰り返しますが道徳・倫理的におかしかったりハラスメントまがいの指示は別です。
譲れないポイントはあらかじめ決めておく
アドバイスには従いつつも、仕事に重大な支障が出ない範囲である程度「これは譲れない」ポイントだけはあらかじめ決めておくこともおすすめです。
僕の場合はアレルギーでお酒が全く飲めないので、どんなケースであってもお酒は必ず断るようにしています。
その分他の人よりも多めに雑用を引き受けたりして穴埋めをするようにはしています(実際、酒飲まないだけじゃ何も思われてないし、そこまでする必要もないのですが)
「自分は絶対こんな仕事はやりません!」みたいな極端なこだわりでなければ、自分で妥協点を決めておき、可能なら他でカバーする、このスタンスが自分にも会社にもベストだと思います。
全員に好かれようとしない
2つ目の話と多少被る部分もありますが、周りと強調することは大事ですが、自分の生活や人生はそれ以上に大切です。
転職しようがしまいが、全ての人に好かれるのは無理な話です。
無理して好かれようとして媚を売るような姿勢になるよりも、謙虚で自然な姿勢が結局自分も楽だし、周りからも好かれます。
仕事はアドバイスに従いつつ、生き方はスタンスが明確、これが1つの答えだと僕は考えます。
過度な「前職語り」はNG
まあこれは仕事に限らずな話ですが、過度な自分語り、ここでは前職語りは基本的にNGです。
誰かから聞かれたとか、話の流れで自然に挟めるなら別ですが、無理やり話題にしたり割り込んで話す内容ではありません。
特に、「前職はこうだったから〜」と語って今の仕事に馴染もうとしないのが一番危険です。
「じゃあなんで転職したんだ」と思われてはその後うまく立ち回れません。
服装・身だしなみを、はじめは周りに合わせておく
新しい職場で嫌われないためには、性格的な部分も大事ですが、意外と外見も大事です。
特に私服通勤の会社で私服に個性を出す(過度なのはおそらくほとんとの企業でNGですが)ことは悪いことではないのですが、はじめから出しすぎは危険です。
この意見自体は賛否あると思いますし、正直周りの目を気にしないのであれば好きな格好をした方が楽しいに決まっています。
ただ、今回の記事の趣旨は、「転職先で嫌われないようにするコツ」です。
変に注目を集めて嫌われるリスクを取るよりは、はじめはある程度周りと似たような雰囲気で合わせておいて、外見も“なじむ”努力はする価値があると思います。
まとめ:謙虚さとこだわりのバランス
結論としては、嫌われないためには変にへりくだってゴマスリに終始せず、かつ“自分流”をつらぬきすぎて孤立しない、バランスが大事です。
そんなん当たり前じゃんか、と思うかもしれませんが、裏を返せば当たり前のことをやっていればいいわけです。
働く上で、働く環境は仕事内容や給料と並んで非常に大切な要素です。
そして多くの方にとって、“孤立していない”“大半の方からは嫌われていない”という安心感は環境として重要だと思います。
働きやすい環境を求めるだけではなく、自分から作っていける努力も欠かさず行っていきましょう。
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