この記事では、20代中盤で異業種へ転職することのメリットについて解説しています!
今回は、2023年の夏、社会人3年目に金融業界からIT業界へと転職した僕が思う、20代中盤で異業種への転職をするメリットをまとめました。
僕の経験をベースに書いているので万人に当てはまるかはわかりませんが、少しでも参考になれば幸いです。
20代中盤で異業種へ転職するメリット
キャリアの修正がしやすい
まったく経験のない業種へ30代以降に転職しようとすると、どうしても実績、肩書きみたいなものを見られます。
それはある意味当たり前で、企業側からしても自社の業種を経験していない、そして相対的に高い給与をもらう30代以降の管理職レベルとなると、業種への知見以外の部分で実力を評価できなければ、採用の意味がありません。
一方で20代の中盤くらいの年次であれば、まだ実績や肩書きだけでなく、相性やポテンシャルといった要素も合否に関わってきます。
裏を返せばこれまでのキャリアでうまくいってなくでも、修正が効くチャンスです。
就活と同じ要領で、自分が受けている会社にどんな利益をもたらすことができるか、論理的に伝えることができれば面接はある程度突破できます。
僕の転職活動時も、前職での大きな実績よりも、小さな実績でもその過程を論理立てて説明したことが高評価につながっていました。
若いうちに視野を広げることができる
これは異なる業種で働くことによって社会のいろんな面をみることができる、という意味合いがまず一つです。
同じ会社で働き続けていると、知見や経験値が溜まって社会人として成熟できますが、異なる業種に移ることで、今までとは全く違った角度で物事を見れるようになり、自分の人生における選択肢も幅広にみることができるようになります。
もう一つの意味合いとしては、転職をする、という経験自体を若いうちに済ませておける、という面もあります。
まあこれは無理に転職する必要もないんで別に必須の経験でもないのですが、ただ終身雇用が崩れつつある世の中において、決して無駄な経験にはならないんじゃないかと思います。
何事もですが、やってみないとわからないもの。
転職活動をした、転職したという経験自体が、自分の視野を広げてくれます。
高年収の業界に早めに移るチャンスである
年収は個人の能力ではなく、どの業界にいるのかによって左右される、これは有名な話で、正直その通りです。
であれば、もし高い給与をもらうことにある程度重きを置いているならば、キャリアの早めに移ることをおすすめします。
異業種への未経験での転職となると、転職当初は未経験ということもあり低い給与を提示されがちです。(それでも高いとこは高いですが)
そうなると早めに業界を移しておいて、業界経験を積んでおくのが最適と言えます。
まとめ
20代中盤のうちに未経験業種への転職をすることは、自分の可能性を広げるチャンスとなりえます。
特に今苦しんでいる方こそ、一歩踏み出して転職活動を始めてみてください。
活動するだけでも視野が広がりますし、もしいい業種・会社へと転職ができれば自分の可能性は一気に広がります。
もちろんやみくもに転職すればいい、わけではないのですが、自分がやりたいこと叶えたいことを整理して、それが転職で叶うのであれば迷わず行動に移すことをおすすめします。