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【第二新卒】新卒で金融、中途でITへと転職するキャリアプランのメリット

新卒で金融業界に入り、その後転職でIT業界へと転職するキャリアのメリットを紹介します!

終身雇用という概念が崩れつつある現代において、転職は当たり前のものとなってきています。

僕自身も2023年の夏に一度目の転職を経験しており、金融業界からIT業界へと転職しました。

当初は未経験の業界へと飛び込むことは不安でしたが、今振り返ると、金融からITへとキャリアチェンジしたことは成功だったと捉えています。

そう思う理由は、金融でもITでも、それぞれ別の学びを得ることができたからです。

今回の記事は、各業界でどんなことを学べたのか、そしてそれがキャリアにどういうメリットが生じたのか、書いていきます。

前提:僕の転職時の経験について

先ほども書きましたが、僕は社会人3年目の昨年夏、金融業界からIT業界へと転職しました。(詳細は以下の表ご参照)

転職前転職後
業界リース業界SaaS業界
会社規模1000人前後1000人前後
給料残業が減ったため手取りやや減少
残業時間月平均30時間月平均10時間
平均年齢40歳前後30歳前後
職種営業営業
飲み会頻度月に一度月に一度〜二度

前職は新卒採用がメインの会社だったので転職を打ち明けた当時は周囲から驚かれましたが、僕自身は転職してよかったと思っています。

そして何より、金融からITへのキャリアステップが個人的にはよかったのかなと考えています。

そんな僕の体験ベースでのお話で恐縮ではありますが、今回は金融からITへのキャリアステップを踏むメリットを、各業界で学べることをベースにお伝えします。

金融業界からIT業界へと転職するメリット

金融業界で社会人の基礎を学べる

銀行をはじめとした金融業界の特徴として、いわゆる“学校では教えてくれない社会人の基礎”を学べるというメリットがあります。

スキル的な部分では資料作成や議事録の取り方など、ある程度どの業界でも役立つようなスキルが身につきます。

そしてスキル以外の部分(ある意味大事なスキルかもしれませんが)では、社内の根回しの大切さであったり、諸々の“お作法”を学べます。

この辺のエモーショナルなスキルは時代的に嫌悪されがちですが、自分がある程度組織で円滑に仕事をしたいなら一定必要な要素になってきます。

そしてこうした文化が強く残っている業界の一つが金融業界です。

知識や経験といったわかりやすいスキルだけじゃない、世渡り上手になるためのスキルが金融では身に付きます。

金融業界で、最低限の“数字リテラシー”が身につく

金融業界に身を置いて個人的によかったと思うことは、決算書類に目を通したり簡単な分析を行うことで、数字に対する最低限のリテラシーが身についたことだと思います。

もちろん、いわゆる理系分野のような高度な数学まではわからないので学問的に素人なのは間違い無いのですが、少なくともビジネスの場で出るような数字は抵抗なく扱えるようになります。

これは仕事においても視野を広くすることができるほか、純粋にニュース等を見ていても割と理解が深まって面白いです。

そして仕事面でも、日頃から数字に落とし込んで考える素養があると色々役立ちます。

自分の行動を数字で振り返ったり、はたまた社内外へのプレゼンでは数字ベースで話せると説得力が違います。

苦手意識を持つ人が多い数字に対し、抵抗が少なくなるのは金融のメリットです。

IT業界で“営業”を学べる

お次はIT業界のメリットですが、特に僕のいるSaaS業界は、成熟しつつも未だ新規顧客獲得のための競争がなされています。

こういったフェーズにいる業界に身を置くメリットとしては、新規顧客向けの営業スキルが身につくこと。

いわゆる世間一般で言われる“営業スキル”を身に付けたいなら、新規顧客を増やしている段階にある業界や会社はおすすめです。

前職の金融は業界柄、新規開拓よりも既存客との関係深化に重きを置いていたため、営業というよりアポ調整や上司が説明するための資料準備・作成が主な仕事でした。

IT業界で“ロジカルシンキング”が学べる

IT業界に身を置いて思うのは、仕事で成果を出している人はほぼ例外なく、ロジカルシンキングのスキルに長けています。

新規客を獲得し業績を伸ばすフェーズにある業界・会社においては、「どうすれば新規客を増やせるか」「どうすれば売上・利益を最大化できるか」といった思考が浸透しています。

そして個人ベースでは、「どうすれば個人目標を達成できるか」を具体的に行動まで落とし込めている人が多い印象です。

既存客メインだとどうしても感情的な面を重視することとなり(これは悪いことではなく特徴の話)、自分の成果を論理的に伸ばす思考にはあまり及びません。

伸びている業界だからこそ、ロジカルな思考が浸透しており、そこに自分も染まれる、というのは大きなメリットです。

まとめ

まとめると、金融業界ではスキル以前の社会人としての土台や素養を学べ、IT業界ではスキル面を伸ばすことができます。

仕事でそれなりに成果を出そうと思ったらどちらも一定大事な要素であり、個人的にはまずは金融で素養を、その後ITでスキルを学べているのは非常に効果的だと思っています。

ハードな業界として知られる2業界ですが、会社をしっかり選べば充実した環境も整っています。

業界選びに悩んでいる方がいらっしゃれば、この記事が参考になれば嬉しいです。

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  • この記事を書いた人

てん 

▶︎第二新卒で金融→ITへ転職 ▶︎転職で文化の違いに悩むも克服 ▶︎仕事も私生活もどっちも充実させたい ▶︎転職経験をメインに、時々好きなものの紹介してます

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