転職が決まったのち、今の会社と揉めることなく辞めるためのコツを5つにまとめました。
「転職が無事決まったけど、今いる会社に報告するの緊張する…」
転職活動において意外と悩ましいのが、転職先が決まったのちにそれを上司・会社に報告するタイミングや方法です。
実際私も報告する瞬間が一番緊張したというか、覚悟を決めた瞬間だったと思います。
僕自身は特に会社と揉めることなく辞めることができたのですが、今回はなぜ円満に退職できたのか、実際に僕が行った方法を5つご紹介します。
目次
上手な辞め方5つのコツ
エージェントや辞めた先輩に、ノウハウを聞いておく
転職時にエージェントを利用している方であれば、会社に伝える前にエージェントに相談しておくことをおすすめします。
単純に彼らがノウハウを持ち合わせているのもそうですが、これまで数多の転職を支援してきた経験から、辞める際の方法についても知見がたまっています。
また、大手の転職サイトにも基本的な流れは載っているので、そちらも見てみるといいかもしれません。
僕の場合は、同じ部署にいた先輩がこれまで数人退職していたので、そのうち仲が良かった方に具体的にどう動いたか聞き出しました。
もしそういった方があなたの周りにもいれば、その人に聞くのがベストです。
退職日の2ヶ月〜3ヶ月前には伝える
退職の意思を伝えるのは、退職日の2ヶ月から3ヶ月前までには転職し辞めることを伝えるのがマナーとなっています。
また、ここは会社によっては、社内規定で“辞める場合は辞める日の何ヶ月・何週間前までに報告すること”といったルールが定められていることもあります。
この辺りでモメるのは避けたいので、転職活動中でも、必ず規則は確認しておくことをおすすめします。
僕の場合は退職日の2ヶ月と10日ほど前に辞めることを伝えました。
有給消化の期間もあったので、割とギリギリなスケジュールになったので、もう少し早い方がよかったかなとも思っています。
伝える順番は直属の上司→人事部
これは会社によってルールがあるかもしれませんが、基本的に伝えるのはまずは直属の上司(管理職)、そのあと人事部に伝える流れがいいと思います。
さきに人事部に話してから、人事部経由で上司に伝わるのが一番面倒です。
スムーズに話を進めたいのであれば、自分の仕事を管理している人に報告することをおすすめします。(僕もそうしました)
引き継ぎは手を抜かない
辞めぎわに仕事をおろそかにすると、トラブルのもとになりかねません。
これも「円満に辞めたいならば」同僚への引き継ぎは抜かりなく行うようにしましょう。
引き継ぎの上手なやり方は、とにかく文字に残すこと。口頭で伝えるだけでは必ず限界がきます。
ワードでも最悪メモアプリでもなんでもいいので、個人的な所感だったり印象的なところもまとめておくとスムーズに進みます。
ネガティブなことはなるべく言わない
最後の内容は、辞める際に今の会社に対するネガティブな発言はなるべく言わないことをおすすめします。
僕もそうでしたが、大半の方は今の職場に何かしらの不満というかモヤモヤがあって辞めると思います。
その会社に残る人たちにそれを言いふらすのは自分の印象をただ下げるだけで、メリットがありません。
僕は前の会社のネガティブな部分も、なんなら転職の理由みたいなところもなるべく言わないようにしていました。
聞かれたら最低限答えるくらいにしておきましょう。
まとめ:当たり前のことをやる意識で
結論としては、辞めるからといって横暴な態度だったり適当な態度になったりせず、今まで通りのやり方をするべき、です。
報連相を早めにやる、自分の態度で周りの士気を下げない、わからないことはわかる人に聞くなどなど…
僕自身は今回挙げた5つの方法で無事に(?)大きなトラブルなく辞めることができたので、もし辞め方に迷っている方がいれば参考になれば嬉しいです。