今回は、転職活動中であることを、社内でカミングアウトすることのリスクについてまとめました
「俺、実は転職活動しててさ・・・」
それなりに社会人生活を送っていると、このようなセリフを聞く機会も多かれ少なかれあるのではないでしょうか。
僕も先輩からカミングアウトされたことがありますし、自分が転職活動している際も正直、仲の良い同僚には話してしまってました。笑
とはいえ、辞めようとしてる会社内でそんなことを言うのはいかがなものか。今回は「転職活動の同僚へのカミングアウト」というテーマで僕の意見とその理由を述べていこうと思います。
目次
前提:僕の転職前後の環境変化
過去記事でも掲載していますが、僕の転職前後の環境変化は以下の表のとおりです。
転職前 | 転職後 | |
業界 | リース業界 | SaaS業界 |
会社規模 | 1000人前後 | 1000人前後 |
給料 | 残業が減ったため手取りやや減少 | |
残業時間 | 月平均30時間 | 月平均10時間 |
平均年齢 | 40歳前後 | 30歳前後 |
職種 | 営業 | 営業 |
飲み会頻度 | 月に一度 | 月に一度〜二度 |
僕の前職は新卒採用メインの会社で、最近こそ転職者が流入・流出ともに増えているものの文化として転職の馴染みが薄い会社でした。
そういった背景もあっての僕のスタンス、とご理解いただけると嬉しいです。
僕の意見:同僚には話すべきではない
僕の意見としては、これは僕自身への反省でもあるのですが、やはり同じ職場の同僚には話すべきではないと思います。
その理由(同僚に話すリスク)について後述してまいります。
話すべきでない理由
職場に知られる・広まるリスク
いくら仲のいい同僚といえど、職場の人に話した時点で社内で広まるリスクは考えておくのが妥当です。
僕の場合は同僚数人に話していたのですが、志が似ていたこともあり噂が広がることなく留めていていただけていました、感謝しかありません。。。
社内で広まってしまうとそもそも仕事がやりにくくなるだけでなく、もし上司が転職にマイナスイメージを持っていたら評価にも傷がつきかねません。
そのまま職場を去れればまだ良いですが、もし転職せず残留となったら・・・怖いですね。
そもそも同僚に秘密を抱えさせてしまうのは心理的にも負担をかけてしまいますし、今思うと申し訳ないことをしたな・・・という思いです。
同僚のモチベーションを下げるリスク
同じように転職意思のある同僚に対してであればまだ良いのですが、それほど転職を考えていない方へのカミングアウトは要注意です。
その会社でこれから頑張ろう!としている方へ「辞めようと思うんだ・・・」はお相手のモチベを下げかねません。
もし誰かに伝えるのであれば、“誰に伝えるか”は自分にとっても相手にとっても非常に重要です。
「言いたいだけな奴」レッテル
これは転職に限らずですが、何かに挑戦してる最中や挑戦する前に「俺〇〇してんだ!/するんだ!」の宣言はしすぎるモノじゃないなと思います。
(本当に覚悟を決めていて、宣言することで逃げ場を無くすという意図なら全く問題なくむしろ良いと思います)
そうではなく、“何かをやっている自分をみて欲しい”的なポジションで宣言するのはやめておくべきです、好印象は持たれません。
つまり職場で転職宣言は人事評価的にも人間関係的な評価という側面でもマイナスに働く可能性あり、です。
まとめ:話さない方が、メリットが大きい
結論として、転職活動していることは同僚に話すべきではなく、その理由は話すデメリットとリスクの割にリターンがないからです。
本当に仲が良く、そしてともに転職意欲が高くて情報を共有してる、というケースでない限りは話さない方が無難です。
おまけ:僕が話してしまった同僚
かくいう僕も職場の同僚数人に対して、転職先が決まる前にある程度活動中であることを話していました。
その相手としては、まずは同じく転職を考えている同期数人。そして仲の良かった後輩です。
特に後輩には負担をかけてしまったと、かなり反省しています・・・(今でも仲は良いのですが)
転職に関することは職場外の知人や、エージェント等のプロと話すのが結局一番良いと思います。
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