この記事では、電話営業(テレアポ)に向いている人の特徴を合計3つご紹介しています
営業は新規開拓をメインとする企業において多くの場合避けられないのが「電話営業(テレアポ)」。
筆者も今の仕事ではテレアポが1つのメイン業務となっています。
今回は、そんなテレアポをメインに業務を行なっている僕が思う、テレアポ業務に向いている人の特徴を3つ、紹介していきます。
目次
そもそもテレアポとは何か
テレアポとはテレフォンアポインターの略語で、文字通りこれから契約してくれそうなお客さんに対して、電話で面談のアポ取りを行う業務を指します。
電話にマイナスイメージがつきつつある現代においても無くならないのは、電話であればメール等のテキストツールよりも意思疎通が図りやすいためです。
多くの企業ではHPからの問い合わせや資料請求があった先に対して荷電を行うことが多く、基本的には自社のサービスに興味を持ったお客さんへ電話するケースが増えています。
テレアポの辛いところ
一方で電話は相手の時間を奪うものであり、不快に思われる方が多いのも事実です。
僕個人としては①繁忙期と明確にわかる時期は電話しない②業務時間外も絶対に電話しないこの2点は守っていますが、それでも厳しい言葉を頂くことはありますし、僕としてもそんな言葉を言いたくなる気持ちは正直かなり分かります。
相手の顔が見えない状態で、知らない人に電話をかけ、時には厳しい言葉を頂くこともある、そういった意味で人とのコミュニケーションに苦手意識がある方にはキツイ仕事です。
それでも、トークスキルが身についたり逆に相手を気遣う習慣がつくなど良いこともあるテレアポ。ここからはそんなテレアポ業務に向いている人の特徴を3つ、紹介していきます。
テレアポに向いている人
些細なことが気にならない人
テレアポは先述のとおり、というか皆さんのイメージ通り?、結構キツイ言葉を頂くことがまあまああります。
それ自体はほとんど避けることができないので、大事なのは厳しい言葉をいただいたあと、それほど気にしないマインドです。
まあすごく簡単に言えば 「メンタルが強い人」 ですね。
「人と話すことが好き」は要注意
テレアポというとお客さんと1日中会話をするため、話好きな人が向いているような印象を受けますが、これは正直怪しいと思います。
その話好きが、楽しい話も辛い話もとにかく対話全てが好きなんだ!とかであれば良いのですが、人と楽しい話をするのが好きな人はむしろ人間の嫌な部分が見えてしんどい思いをする可能性があります。
わざわざ自分に向いていない仕事をして精神を病む必要なんてないので、“楽しい話で盛り上がるのが好き”なだけでテレアポを選ぶのはあまりおすすめしません。
服装や髪型に縛られたくない人
テレアポ業務に従事する人は多くの場合、お客さんと対面で話すことがほぼないので、服装が自由であるケースが多いです。
お客さんと話をする仕事に就きたいけれど、服装や髪型は事情があって動かせない、また個性を服装や髪型に出していきたい!なんて方にはテレアポは向いている仕事の1つです。
実際僕の周りでテレアポをやっている人は服装も髪型も個性的な人が結構います。
これは普通の営業職には無い魅力の1つです。
営業的なトークスキルを磨きたい人
テレアポは皆さんのご想像の通り、電話口で営業を行うので必然的にトークが非常に大切です。
ただ自社の製品を「買ってください」だけでは通用することは少なく、お客さんの悩みや課題を自社製品がどう解決できるのか論理的に説明したり、時には感情面に重きを置いて話すこともあります。
こうしたいわゆる“トークスキル”は書籍や動画等で学ぶだけでは身につかず、実践が必要不可欠です。
テレアポは1日に数十件、厳しい会社によっては数百件お客さんと話をします。
意識的にトークをすれば着実にスキルアップが見込める仕事なので、営業として、または社会人としてのトークスキルを身につけたい方には挑戦する価値のある仕事です。
まとめ:鈍感力と上昇志向
まとめると、テレアポはトークスキルが磨かれる一方できつい側面もあります。
ある程度人から何か言われても気にならない・すぐに切り替えられる人や、多少傷ついてでもトークスキルを磨きたい方にとっては価値のある仕事です。
逆に人からの言葉に敏感だったり、他人の気持ちを気にしすぎてしまう人は高確率で苦労してしまいます。
苦労してでもトークスキルを身につけたい!という気持ちがあれば止めませんが、他に自分が描いているキャリアプランがあるならば、無理に選択する仕事ではない、というのが個人的な意見です。
自分がテレアポに向いているのか知りたい方は、自己分析と共にエージェントや自己分析ツールを利用して信頼できる第三者の意見を取り入れることも重要です。
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