今回は金融業界(リース会社)からSaaS業界へ転職が決まった筆者が、転職活動を始めてから内定が出るまでのスケジュールとやってきたことをまとめました。
なお、便宜上「転職活動を始める」=「エントリーシートを書き始める」と定義して進めます。色んな解釈があるとは思いますが、今回はこんな感じで。
結論:転職活動は2ヶ月ほど
僕の場合はエントリーシート(以下、ES)を書き始めてから内定が出るまで、おおよそ2ヶ月程度でした。
僕はある程度受ける業界も決まっており、結局ESを出したのが3社、面接を受けたのが2社だけだったため、もう少し多めに受ける方は3ヶ月程度は要する可能性もあります。
転職開始〜二週間:現職業務の洗い出しとES提出
僕の場合は4月の中旬あたりから転職活動を始めたのですが、おおよそ二週間程度で現在の業務を洗い出して実績や強みをまとめ、エントリーシートを提出しました。
転職のエントリーシートは志望動機とかその辺よりも履歴書的な内容とか現職での実績とかその辺がメインな肌感覚だったので、転職を現時点で考えてはいなくとも、今の仕事で何をしてきたかまとめておくと後々楽かもしれません。
次の1ヶ月:面接月間
おおよそ僕の場合は5月の頭あたりにESを出し終え、各社の結果を待っている状況となりました。
書類選考の合否は受かってる場合は3営業日以内、落ちている場合は1週間以内くらいの間隔で返ってきました。この時点で3社出し、2社書類通過、1社書類落ち。
書類落ちしたところが第1志望だったのでここで凹む。
そして書類通過後は各社1週間に1度のペースで面接が進みました。
僕が受けた2社は3回面接があったので、3週間で、長くて1ヶ月程度で内定が出るスケジュール感です。
内定から受諾まではおおよそ1週間程度
内定が出たら、こちらがその会社に正式に入社する旨を伝えます。(受諾)
内定が出てから受諾するまでおおよそ1週間程度の猶予があるところが多いようです。
逆に言えば受諾まで1週間程度しかないため、他社の選考とスケジュールを合わせておく必要があります。
法律的には受諾後の辞退も可能ですが、礼儀的な部分もそうですし伝える側も辛いと思うので、あまりおすすめはしません。
受諾後、現職に転職の意を伝える(この辺の順序は人によるかも)
転職先に受諾をしたのち、現職に退職の意を伝えました。
まず直属の上司に話し、その後人事と話をしたのですが、正直ここが一番気まずいというか神経を使ったタイミングです。
最近では退職代行サービスもよく耳にしますが、私は使っていないので正直何も語れません。すみません。
そしてここらへんの順序については、受諾前に退職の意を伝えるのも一つの方法かもしれません。
場合によっては現職で今より良いポジションや待遇を呈示されることもあるため、交渉カードの一つにはなりそうです。(残った後気まずいかどうかはわかりませんが・・・)
退職&転職決定後 現職・転職先の各種手続きを進める
正式に退職と転職が決まったら、後は現職と転職先で必要な手続きを進めます。
ちなみに転職時は結構色んな手続きがあるので、スケジュールには余裕を持っておくと吉です◎
業界を絞るために使ったおすすめの自己分析アプリ
転職活動は面接自体は割とスムーズに進んでいくため、受ける業界が決まっていれば大体3ヶ月程度で転職活動は終了します。
一方で転職を考えているものの業界とか仕事内容は全く考えられていない、自分にあった業界が分からない、という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、実際に僕が使用したASSIGN社のアプリ。↓

このアプリは入力した自身の経歴と、数十問の質問に対する答えから表れる自身の価値観をAIが分析し、自分に合った業界を提示してくれるもの。
僕は実際にこのアプリを自己分析に活用し、業界を絞り込みました。
実際に僕が質問への回答を行い、得られた価値観分布結果がこちら↓

こんな感じで仕事に関するいくつかの項目について自分の価値観が可視化されます。志望動機や転職の理由を考える際に結構役立ちます。(僕は活発性と仕事重視度が著しく低いです、こんなんで社会人やっていけるのでしょうか・・・)
ちなみにおすすめされた業界は以下で、このうち「ITサービス×コンサル営業」への転職を決めました。

そして僕は利用しませんでしたが、この診断結果を元にしてこのアプリからエージェントへの相談も可能になっているのが便利ですね。
以上、転職時のスケジュールとおすすめの自己分析アプリのご紹介でした。
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