新卒採用後多くの方がまず経験する「営業職」。
営業というとノルマがキツかったり、コミュ力が試される職種、というイメージを持つ方も多いのではないかと思います。
今回は、営業職の中でも企業向けに営業を行う「法人営業」について、金融業界で法人営業をしている僕が思う、向いている人の特徴を3つ挙げていきます。
仕事選びの参考になれば幸いです。
その1 負けず嫌いである
営業職につくと、多くの場合どうしても営業成績が数字として現れてきます。
最近ではノルマという形で厳しい目標は無かったり、また数字以外の面での評価も大切になってきてはいるものの、やはり営業職の評価において、ざっくり言うとどんだけ稼いだか、は大事です。
こういった比較が出来てしまう条件下では、“負けず嫌い”は大きな武器です。
勿論ズルはNGですが、何としてでも数字を出して周りに勝つ、という気概は営業において大切だと実感しています。
その2 他人を巻き込める
特に大きな企業で営業をしていたり、また逆に大きな企業へ営業をする際は、どうしても一人の力ではどうにもならないケースが出てきます。
その際に大事なのは、社内外問わず味方を作れる力。
一つの案件に登場人物が多くなると、個人によってモチベや仕事のスピード、質に差が出るのは当然のこと。
そんな中でもうまく関係者をまとめ上げ同じ方向に向かわせられるような人は、営業において結果を出しています。
その3 コミュ力はやはり大事
綺麗事抜きで言えば、コミュ力はやっぱり大切だと思います。
この場合のコミュ力とは、相手の気持ちを理解して、相手が求める説明ができる力、と解釈いただいて構いません。
コミュニケーションを通じて相手の気持ちを理解する能力は、やはり営業において大きな武器です。
そういった意味で、学生時代に他者と「表面的ではない」交流をたくさんした人はそれだけ適性が高いのかなあと思います。
以上3点、僕が思う営業に向いている人の特徴でした。
仕事選びの参考になれば幸いです。ご覧いただきありがとうございました。
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