皆さんこんにちは。ないんと申します。
僕は漫画やアニメが大好きで、毎日何かしらの作品を読み耽っています。
今回はそんな作品の中から、「ああ、なんかモチベが上がらないな・・・」なんて思ったとき僕がこれまで何度も読み返してきた漫画を3つ、ご紹介します。
ちなみにジャンルがかなり偏っていますが、先に言っておきますと僕は小中高ずっと野球部です。笑
なぜこんなことを言ったのか、読み進めていけばわかるかと思います。
では、本題に入ります。
おすすめ① ブルーピリオド
1作目は、昨年アニメ化もし話題になった「ブルーピリオド」です。
この作品は優等生、そして陽キャでありながらも自分が本当に打ち込めるものが見つからずに生きていた高校生が、美術の魅力に惹かれ美大を目指す漫画です。
この作品のいいところは、まずは登場人物の個性がわかりやすく描かれており、推しが作りやすいこと。笑
美術の界隈だけあって(?)変わり者が多く登場するのですが、僕のような一般人からかけ離れてはいないようにも見える。そんな個性豊かなキャラクターが多く登場するから、自分が好きな登場人物もすぐに見つかります。笑
ちなみに僕は橋田くん推しです。何かに病的なまでに惚れ込む人ってかっこいいなあて思います。
そしてもう一つ、この作品で僕が一番好きな要素なのですが、感情描写がめちゃくちゃ上手で的確なところが素晴らしいと思います。
主人公や他登場人物の喜び・挫折・安堵・悲しみの感情が、同じ喜びであっても都度都度的確に、読者も思わず共感してしまうような言葉で綴られています。
モチベーションを上げてくれるのはまさにこの部分。受験や美術を通じて成長する登場人物たちを見ていると、こちらも思わず頑張ろうと思ってしまいます。
おすすめ② アオアシ
2作目は、今年アニメ放送がはじまるサッカー漫画「アオアシ」です。
この作品は、愛媛のしがない中学校でサッカーをしていた主人公が、ある能力を買われ日本有数のクラブユースへ入団し、成長していく物語です。
まあ言ってしまえば、あらすじそのものはよくあるスポーツ漫画にある展開です。笑
ではアオアシは何がいいのか。僕は、「挫折の乗り越え方」が非常に上手く描かれていることだと思います。
主人公やメインキャラクターの多くは、作中多くの挫折を経験します。
まあ漫画なのでそれを克服しながら進むわけですが、そこでただがむしゃらに努力して克服をしようとするのではなく、“頭を使って”努力する姿が描かれています。
この描写は、自分が現実世界で壁にぶつかった際も非常に参考になります。
そしてもう一つ。主人公の考え方もすごく参考になります。例え失敗しても、じゃあどうするか、を常に考えるその姿勢や考え方は、ぜひ現実においても取り入れたいものです。
おすすめ③ ブルーロック
本日紹介する最後はこちらもサッカー漫画「ブルーロック」です。
僕はずっと野球部だったんですけどね、最近サッカーが熱いんです。
この漫画は日本全国から有力なフォワード(高校生)が集められ、“ブルーロック”と称される施設でたった一人の日本最高峰のフォワードを育成する物語。
ブルーロックに入所した者のうち勝ち残れるのは一人だけ。残りの数百人の人生はグチャグチャになるとすら書かれている、かなり思考がハッキリとしたストーリーです。
この作品において最重要視されているのが“エゴ”。このエゴを全面に押し出した勝負こそ、僕らのモチベを上げてくれます。
特に社会人として組織の中で働いていると、どうしても自分を殺さなければならない場面が出てきます。そんなモヤモヤを一挙に打ち消してくれるのがこの作品で描かれる100%の“エゴ”なんです。
登場人物一人ひとりが自分の理想の姿を目指してエゴを全面に押し出す姿に心を打たれます。
以上3作品が、私がモチベを上げたいときにおすすめしたい漫画でした。
美術・サッカーに全く詳しくない私でも十分に楽しめましたので、ぜひ多くの方に読んでいただきたいなと思います。
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