皆さんこんにちは。ないんと申します。
私は現在都内で働く24歳一人暮らしのサラリーマンです。仕事に勤しむかたわらで、自分の生活を少しでもより良いものにできないか考えながら生きる毎日を過ごしています。
そんな僕から今回は、僕が社会人1年目のうちに読んで良かった、実際に仕事に活かされたと思う本についてご紹介しようと思います。
では、早速本題です。
「入社1年目の教科書」 岩瀬 大輔著
使い方:仕事を始めたてのGWに読むと、個人的には入社前に読むより内容の解像度が上がると思う。
いいところ:自己啓発本でよくあるような「自分らしく生きよう!」とか「自分で稼ぐことこそ正義!」みたいなある種の理想論ではなく、あくまで会社で働く人間の心構えを説いてくれている点。
ただし、フリーランスや個人事業主の方に役に立たない内容というわけではなく、人と関わりながら生きる全ての人に響くメッセージがある。
いまいちなところ:キラキラしたインフルエンサーや有名人の成功体験を読みたい方にはおすすめできません。
こんな方におすすめ:いわゆる“会社員”としてのキャリアをスタートさせた若手、そして個人的には、新人を育てる立場の方に読んでいただくことをお勧めします。
これからの会社員の教科書 田端 信太郎著
使い方:入社して半年から1年、ある程度自分一人で仕事ができるようになったタイミングで読むと刺さりやすいのかなと個人的には思います。
いいところ:世間的に見ると尖っていて個性的に見える田端氏だが、実際はビジネスマンとしての作法やルールを誰よりも理解している方。
そんな“会社員のプロ”が組織での働き方、まさにこれからの時代に会社員がどういったマインドで生きていくべきかを説いていくれている。
こんな方におすすめ:1人前の社会人として働いている全ての方に
「転職と副業のかけ算」 moto(戸塚 俊介)著
使い方:転職を考えていなくても読むべき本。いわゆる“社内ルール”や“社内政治”には精通してきたが、本当にこのままでいいのかと思ったらすぐに読むべき本。
いいところ:自身の体験に基づいて、転職で成功するための行動やマインドセットについて具体的にわかりやすく説いてくれている。
また、いますぐ転職する気はなくとも、自分の市場価値を高めるための土台作りとしてもおすすめできる。
いまいちなところ:1つの会社に長く勤めたいと考えている人にはわからない価値観だと思う。
そんな人にこそ読んで欲しいですが、、、
以上3冊が、僕が1年目のキャリアの中で読んできて役に立っていると実感している3冊です。
これから入社を迎える方、そしてまだまだ若手として働く方、特に参考になれば幸いです。
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