
この春から営業マン!だけど何を勉強したらいいかわからないな・・・
今回は、こんな悩みを解決するべく、営業職なら誰もが身に付けておくべき知識を5つご紹介します。
その1 簿記3級レベルの会計知識
簿記3級の知識を身につけ、会社の決算書を読めるようになると、仕事がワンランク楽しくなる感覚があります。
お客さんへ自社の商品やサービスを提案する際、お客さんの決算書の情報を頭に入れた上で提案を行えるようになると、数字を根拠に話が出来るので説得力が出てきます。
数字は社会人の会話における必須言語。その中でも会社の状態を示す数字に詳しくなるために簿記3級レベルの知識は必須と言えます。
ちなみに、実務に近い形で知識を身につけるのには以下の本がおすすめです。決して暗記科目にならないようロジカルに説明がされていてわかりやすいです。
その2 生活におけるお金の知識
お客さんが法人であったとしても、僕は個人の生活に関するお金の知識は身につけておくべきだと思います。
理由は2つあって、1つ目は、自身の生活が不安定だと、仕事にも影響を及ぼすから。お客さんへの提案内容を考える余裕もなくなる他、ミスが続くと仕事も生活もより不安になる・・・というスパイラルに陥ります。
もう一つは、この手の“教養”はお客さんとの会話のネタになりうるから。
あまり踏み込んだ話はNGですが、お金の話は多くの方が興味のある分野なので、共通の話題となりやすいです。
生活に役立つのはもちろん、仕事にも活かせるのでおすすめです。
その3 ロジカルシンキング・スピーキング
ロジカルに話せるか否か、は社会人において本当に大切。そしてロジカルに話すためにはロジカルに考えることが必須です。
同じ内容を伝えようとしても、簡潔でロジカルか、或いは冗長でわかりにくいか、で相手が受け取る印象、行動すら変わってきます。
まずは「事実」と「意見」をはっきり分けるなど簡単なところから始める、でも十分なので、できるだけ早いうちからロジカルシンキングは身につけておくべきだと思います。
その4 Excel・Word・PowerPoint
この3つは1日中誰かしらが叫んでいますが、それくらいスキルがあると得します。
特にExcelのショートカット、関数辺りは知ってるだけで作業時間を大幅に減らせるものもあるので、時間を惜しまず身につけるべき知識です。
その5 自社製品・サービスの特徴
営業マンが成績を伸ばすためには、お客さんへの理解も大切ですが、自分が売っている製品やサービスをしっかり知っているかどうかもすごく大切です。
私生活でも感じたことがあると思いますが、当然人間は知っているものの方が上手に語れるもの。
自分が売ろうとしているものの特徴(強みや弱み、お客さんへの効果)を予め知識として蓄えておくことで、提案に説得力が増します。
以上5点、営業マンが身につけておくべき知識をご紹介しました。
参考になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。
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